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多言語多文化共生日本語教育

 グローバル化の進行に伴い、異なる言語や文化背景を持つ人々との多言語多文化共生をどのように実現させていくのかは日本社会のもっとも大きな課題となっています。こうした状況を背景に、日本語教育も従来の教師から生徒へ知識を教える一方向の教育ではなくて、互いが学びあう多言語多文化共生を目指す日本語教育へと広がりをみせています。

 

 

 

 

多文化社会における年少者日本語教育−オーストラリアLOTE教育−

様々な文化背景をもつ人々が共生している移民国家オーストラリアでは、社会の中の言語を貴重な文化資源と考え、小さい頃から子ども達に少数派言語教育を行なっています。特に、オーストラリアと関係が深い国、移民の言語を優先的に取り上げ教育します。日本語教育もその中の一つです。今後多言語多文化社会に向かう日本において、異なる言語文化を持つ人々の言語がどのように位置づけられるかは大きな課題となっていますが、少数派言語を「有益な資源」と考えるLOTE教育は日本における年少者の第二言語教育に大きなかのうせいをローバル化の進行に伴い、異なる言語や文化背景を持つ人々との多言語多文化共生をどのように実現させていくのかは日本社会のもっとも大きな課題となっています。 

 

 

 

 

 

母語保持・継承問題と教科学習支援

近年、日本社会の急速な国際化や法律改正に伴い、日本語以外の言語を母語とする言語の子どもたちが増えています。このような子ども達に対する教育においては、日本語指導だけではなく教科学習支援を行なっていくことが重要な課題でありその中でも子どもの母語に注目し、母語を生かした学習支援が求められています。  

 

 

文献紹介

 

                                            

 

 

 

 

 

 

 

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